大分前の話ですんで読んだことがある方も多いかと思うんですが、俺の好きなスピーチの中でapple Inc.のCEO, Steve Jobsの話があります。
これは2005年の6月15日にスタンフォード大学での卒業祝賀パーティでジョブズが卒業生達に話した言葉です。原本はこちら。
http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html
かなり心に響くスピーチなんですが、俺が感銘を受けた部分が、My third story is about death.(3つめの話は死についてです)の部分。
“If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?”
「もし今日が私の人生最後の日だったら、今日したいと思っている事はほんとにしたいんかい?」
という自問自答のフレーズが心に残っています。
死についてはデリケートな問題だし、生きている限り他者の死からしかそれを学ぶ事はできないし、想像と概念でしか話すことはできない。
時々反芻するフレーズに「人はある年齢まで生きるために成長するが、ある境目で死に向かって生きていく」というのがあります。
それでは死にむかって生きていくには自分は何をすべきか。
“Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. Don’t be trapped by dogma”
「あなたの時間が限られてるんだから、他人の人生に捕らわれてそれを無駄にしてはいけないよ。ドグマの罠に引っかからないようにね。」
俺と親父が6年ほど前に祖母の墓参り行きました。俺は海外からなかなか帰ってこれず久々の帰国で初めて墓前に立った時です。
「やっと挨拶できたよ」と言った時、親父が「おう、すべては土に帰るもんだ。」とぼそっと言った事を強烈に覚えています。
一つに死とは人間にとって時間の積み重ねであり、それを重ねながら次へのステージにバトンを渡していもの。
そんな事をふと思い出しました。

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